プーチン大統領も安倍首相や韓国とモンゴルの大統領が壇上に並んだ本会議で、わざわざ会場の中国副首相に友好勲章を与えたと報告。「過去2年、中国はこの地域の投資の80%を占める。そこで安倍首相に提案。日本企業をロシアのビジネスに引き入れるため、ロシア経済協力大臣を副首相に格上げしては」 pic.twitter.com/1fCF2n1ACw
— 中川仁樹 Hitoki NAKAGAWA (@HitokiNAKAGAWA) 2017年9月9日
ロシア閣僚が択捉島訪問 共同経済活動の早期実現促す狙いか #nhk_news https://t.co/zqRjJq5FdS
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月11日
北方領土の択捉島を訪れたのは、ロシアのドンスコイ天然資源環境相です。極東のウラジオストクで日ロ首脳会談が行われた翌日の8日に択捉島に入り、風力発電所や火力発電所の建設候補地を視察したほか、地元の行政府の担当者らとエコツアーの開発について話し合ったということです。
日ロ首脳会談では北方領土での共同経済活動をめぐり、優先的に取り組む事業を風力発電の導入や島の特性に応じたツアーの開発など5つに絞り込むことで合意しました。
天然資源環境省はドンスコイ氏の択捉島訪問について、これらの合意に盛り込まれた事業をめぐる現地の状況を視察する目的だったと説明しています。
ロシアの閣僚による北方領土訪問が明らかになったのは、おととし9月以来ですが、今回の訪問について日本外交筋は、ロシアが準備を急ぐ姿勢を示すことで共同経済活動の早期の実現を日本側に促す狙いもあったものと受け止めています。