アフガンに米軍3千人増派 膠着打開狙いトランプ政権 https://t.co/iz8bprFSRv
— 47NEWS (@47news) 2017年9月18日
米国防長官 アフガンに3000人以上増派へ #nhk_news https://t.co/qmbpTI4GrW
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月19日
アメリカのトランプ大統領は先月、「アメリカ史上最も長い戦争」とも言われるアフガニスタンでの軍事作戦について新たな戦略を示し、マティス国防長官が増派に向けた検討を進めていました。
マティス国防長官は18日、国防総省で記者団に対し、現地の治安部隊の訓練など支援を強化するため3000人以上を増派するという方針を初めて明らかにしました。
アフガニスタンに駐留するアメリカ軍の規模は、軍事作戦の終結を目指したオバマ前政権が上限を8400人余りとして大幅に減らしましたが、派遣期間の短い兵士などを含めると実際には1万1000人以上が駐留し、今回の増派で1万4000人以上に拡大すると見られます。
アフガニスタンでは反政府武装勢力タリバンが攻勢を強めているほか、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織も台頭して治安の悪化に歯止めがかかっておらず、アメリカの支援の強化が事態の打開につながるのかは依然不透明な情勢です。