米商務長官 訪中し貿易問題議論か #nhk_news https://t.co/jU63mmxEJe
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月25日
アメリカのロス商務長官は就任後初めて中国を訪問し、25日、李克強首相と会談しました。国営の中国中央テレビによりますと、会談で李首相が「両国はお互いに最大の貿易相手国であり、摩擦や不一致は協議を通じて適切に処理されるべきだ」と述べたのに対して、ロス長官は「中国との実務的な対話が進むことを望んでいる」と応じました。
これに先立ってロス長官は24日、中国の鐘山商務相と会談し、中国側の発表によりますと、11月に予定されているトランプ大統領の中国訪問について突っ込んだ意見交換をしたということです。
アメリカのトランプ政権は中国のアメリカに対する貿易黒字や中国で事業を行う外国企業が技術移転を要求されるといった知的財産の侵害を強く問題視しています。これについて中国側は民間どうしの技術移転について政府の関与はないなどと反論していて、会談でもこうした点について意見が交わされたものと見られます。