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六時心戒

閙時・心を錬る
静時・心を養ふ
坐時・心を守る
行時・心を験す
言時・心を省す
動時・心を制す
(『格言聯璧』)

さわがしい時、ごたごたとりこんでおる時こそ、それにめげぬように心を練ることだ。
静かな時に心を養っておき、座る時には心も動揺を静めるように守り、行動する時は心を実験する好機である。
ものを言う時は内心を反省せねばならぬ。
動揺する時には散乱しやすい心をよく制馭すべきである。
(『百朝集』)

百朝集その46.二人

二人心を同じうすれば其の利(と)きこと金をも断つ。同心の言は其の臭、蘭の如し。(『易経』繋辞上伝)

唐の戴弘正、密友一人を得る毎に則ち編簡に書し、香を焚いて祖考に告げ、金蘭簿と号す。(『雲仙雑記』宣武盛事)

こういう交友の道は やはり東洋独自なものではあるまいか。この道今如何。

しきしまの やまとの国に 人ふたり ありとし思はば 何かなげかん(『万葉集』相聞)

同じ二人でも心を異にすれば?答えは蕪村の句で、

二人して 掬(むす)べば濁る 清水かな

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