龍馬、桂小五郎に敗れる − 幻の剣術大会、新史料かhttps://t.co/bCwDjnywXN
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2017年10月29日
坂本龍馬と桂小五郎が対決―。幕末志士の両者が1857(安政4)年3月1日、江戸・鍛冶橋の土佐藩上屋敷で催された剣術大会で対戦し、3対2で龍馬が敗れたと記録する史料が、前橋市の群馬県立文書館に保管されていることが30日、分かった。歴史研究家あさくらゆうさん(48)が存在を確認した。
文書館によると、今回の史料は前橋藩領だった上州・中箱田村(現群馬県渋川市)で名主を務め、医院も営んだ「根井家」に伝わり、1994年に寄託された。折り畳んだ縦約16センチ、横約1メートルの和紙で、冒頭に「安政四三月朔日 松平土佐守様上屋敷ニ而御覧」と記載されている。