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 自分のことばかりを考えている人、すなわち勇気を持てない人は、他人の評価を気にします。相手への貢献よりも、自分がどのように見られるかを気にするからです。勇気がある人は他人の評価を気にしません。誰からもほめられず認められなくても、自分が相手に貢献できていることそのものに満足を感じるからです。
 勇気づける、ということは、相手が他人の評価を気にせずに、自分を実際よりも良く見せかけようとしないようにすることです。「人からどう思われるかなんて関係ない」「ありのままのあなたでいいのだよ」と気づかせることが勇気づけなのです。それは、不完全な自分を認める勇気を持たせることにも通じます。
 そのためには、「あれができればあなたを認める」「これができなければあなたを認めない」のように、相手がすることに条件をつけないことです。ありのままの相手をそのまま受け容れ認めるのです。 それが勇気づけになるのです。