https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


小野寺防衛大臣は今月8日、新たに戦闘機に搭載する長距離巡航ミサイルを導入することを正式に発表し、「導入はいわゆる敵基地攻撃を目的としておらず、専守防衛に反するものではない」と述べました。


これに関連して、14日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、日本メディアを引用する形で、ミサイル導入の関連費用として、防衛省がおよそ22億円を来年度予算案に追加で盛り込むよう要求したと伝えました。そのうえで「日本が朝鮮半島情勢の悪化を口実に再び侵略の夢を実現しようと、悪辣(あくらつ)にふるまっている」と主張し、ミサイルの導入を批判しました。


防衛省が導入することを発表した長距離巡航ミサイルは、最も射程が長いもので、これまで自衛隊保有してきた戦闘機のミサイルの5倍以上で、能力上は北朝鮮も射程内に入ることになり、国営メディアの報道からは、日本のミサイル導入への北朝鮮の警戒心がうかがえます。