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「いや、小沢さんはここに来て、久々に脚光を浴びているんです」

 と言うのは、さる全国紙の政治部デスクである。

「一つは、来年の参院選に向けての『野党結集』の重要プレーヤーとなっている点。そして何より注目なのは、9月30日に行われる沖縄県知事選で、要の役割を果たしていることです」

 翁長知事が膵臓がんで命を落としたのは、8月8日のこと。後継として何人もの名が取り沙汰されたが、最終的には、自由党所属の代議士で、沖縄3区選出の玉城デニー氏に決まったのは周知の通り。生前に翁長氏が遺した「遺言」が決め手となった。

「当初、デニーさんの“親方”に当たる小沢さんは、出馬に慎重でした」

 とデスクが続ける。

「当時の自由党の国会議員はわずか6名。デニーさんが知事選に出れば、政党要件ギリギリの5名になってしまいますからね。しかし情勢を見ると、デニー勝利の可能性もある。そこで立候補を認めた。その上で“弔い合戦だけでは、自公の組織力に勝てない”と忠告。野党の共闘態勢を築くべく、小沢さん自ら各党に交渉し、及び腰であったところも説得して、彼らの支援を取り付けたのです」

 他方、8月24日には沖縄を訪問。翁長氏関連の陣営の有力者と会って、選挙態勢の確認を取るなど、八面六臂の動き。

 その夜は件の別荘にも入り、近くの居酒屋で一杯やったとか。支援を取り付けた後での宴席はさぞ愉快だったことであろう。

デニー氏陣営の戦略は、こうです。表では“辺野古移設反対”を唱え、翁長氏の弔い合戦の印象を強める。一方、目立たない形で、小沢さんが引き入れた野党それぞれの組織力を活用する」(同)

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/22/200215(日中分断策は欧米のアジア政策の基本)