https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

トランプ大統領は、マティス国防長官の辞任説がメディアで取り沙汰されるなか、14日放送のCBSテレビのインタビューで、「マティス長官には民主党員のようなところがある」と述べて考え方に違いがあることを認めたうえで、「辞めるかもしれない。いつかはみな政権を去る」として、辞任の可能性も排除しませんでした。

これについてマティス長官は15日、訪問先のベトナムに向かう機内で記者団の質問にこたえ、「私はいずれの政党にも所属したことはない」と述べ、現役の軍人時代から政治的中立を保ってきたと主張したうえで、トランプ大統領から15日に電話で「私は100%、あなたの味方だ」と伝えられたことを明らかにしました。

そしてマティス長官は「私は大統領のチームにいる。辞任について大統領と話したことはない。仕事を続けるだけだ」と述べて、辞任する考えはないことを強調しました。

マティス長官としては今回、みずからの辞任説をより明確に否定した形ですが、トランプ政権では今月もヘイリー国連大使が年内の辞任を表明するなど交代が相次いでおり、そのたびに臆測が流れるマティス長官の去就は、引き続き高い関心を集めるとみられます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/15/200250トランプ大統領 「国防長官は民主党員のよう」と発言)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/20180912/1536748803(トランプ政権の内幕描いた本が話題 北朝鮮情勢めぐる描写も)

トランプ大統領の「真意」は全く別のところにあると考えるべきではないか。 こう考えた時、現段階で思いつくのは「このまま金利引き上げをFRBが強行し続ける結果、その前に全世界的に行われた来た史上空前の量的緩和を通じたマネー・フローが盛大に反転し、グローバル経済システムそのものが破綻する勢いになった時、その責任を誰がとるのか」という問いかけなのだ。その時、トランプ大統領は間違いなくFRBを糾弾するであろう。いや、それを越えて中央銀行という制度そのものを激しく糾弾し、怒れる民衆たちと共にそれを徹底して破壊する可能性すらあるのである。

この議員は野党・民主党の将来の大統領候補にも名前が挙がるエリザベス・ウォーレン上院議員です。

議員はトランプ大統領批判の急先ぽうとして知られていますが、これに対してトランプ大統領は「ウォーレンは人気取りで祖先を偽り先住民だと主張している。本当に先住民だと分かったら100万ドル寄付してやる」などと一方的に主張していました。

さらにトランプ大統領は人気ディズニー映画にも登場するアメリカ先住民の歴史上の人物になぞらえて、ウォーレン議員をたびたび「ポカホンタス」と呼んでやゆし、先住民に対する差別だという批判の声もあがっていました。

こうした中、ウォーレン議員は15日「アメリカ先住民の遺伝子が含まれている可能性が高い」とする、みずからのDNAの検査結果を公表して反論しました。

しかしトランプ大統領は「そんなこと知るか。彼女には楽勝で勝てるから大統領選挙への出馬を願っている」と攻撃の度を強め、中間選挙まで3週間となるなか、将来の大統領選挙で争うことになるかもしれない2人の対決も関心を集めています。