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日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督は、ことし5月の試合で選手が悪質なタックルをした問題で、大学の第三者委員会に「反則行為は前監督らの指示で行われた」と認定され、大学を懲戒解雇されました。

内田前監督はこの処分を不服として解雇の無効を求める訴えを起こし「第三者委員会の認定には誤りがあり、試合のビデオ映像など証拠を検証すると、前監督とコーチが選手に対して指示を行っていないことは明らかだ」と主張しています。

15日から東京地方裁判所で裁判が始まり、大学側は法廷に出てきませんでしたが、訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示していることを裁判長が説明し、次回までに詳しい反論が示される見通しです。

日本大学は「コメントは控えさせていただきます」としています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/14/200156(懲戒解雇の内田前監督 解雇無効求め提訴 日大タックル問題)

日大アメリカンフットボール部の内田前監督と井上前コーチは、ことし5月の関西学院大学との定期戦で後ろからタックルする悪質な反則行為を選手に指示したとして、関東学連から事実上の永久追放に相当する除名処分を受けましたが、7月には関東学連に対して処分を不服とする異議を申し立てていました。

関東学連は、専門の委員会を設置して異議の内容について検討した結果、「処分を覆す理由は見当たらない」として、先週、理事会を開き異議申し立てを却下しました。

この問題で、内田前監督は日大を懲戒解雇されたことについても解雇の無効を求め裁判で争っています。