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 全国から八百万神が出雲大社島根県出雲市)に集まるとされる旧暦10月10日の17日夜、同市の稲佐の浜で「神迎神事」があった。暗闇にかがり火がたかれる中、神職祝詞をあげ神々をサカキに宿らせた。

 旧暦10月は各地の神々が留守になるため神無月といわれる一方、神々が集まる出雲地方では「神在月」と呼ばれる。

 海からやって来るとされる神々を迎え終わると、神職がサカキを白い絹の布で覆い、観光客らと出雲大社に続く約2キロの「神迎の道」を進んだ。

 稲佐の浜出雲大社に祭られる大国主命が、天照大神の使者と国譲りの話し合いをした場所とされる。