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【T=トイレ】
避難所でトイレの数が不足していたり汚かったりすると、水や食事を控える人が増えるということです。

これが健康上のリスクを高めることにつながるため、快適で十分な数のトイレを導入することが欠かせません。

【K=キッチン】
避難所では、衛生上の問題からパンやお握り、弁当など、冷たくて栄養の偏った食事が出ることが多くなります。

被災者が体調を崩すほか、精神的な負担につながるということです。このため、キッチン・台所を利用して温かく、栄養のとれる食事を出すことが必要だとしています。

【B=ベッド】
避難所では、段ボールベッドなどの簡易的なベッドが一部で使われ始めています。

ベッドを使えば、寝ているときに床から舞うほこりを吸い込みにくいため衛生的な環境を保てるほか、床から伝わる冷たさを防いだり、いす代わりに腰掛けて使えたりする利点もあります。

ボランティアや地域の人による炊き出しもありましたが、それ以外の日は、朝は昆布とさけ、明太子のおにぎり、昼はメロンパンやレーズンパンなど3種類のパン、夜は弁当の繰り返しで、当初は電子レンジもなく冷たいまま食べていたということです。

倉敷市によりますと、被災者に最大で3000食を提供するなど大量の食事が必要だったことに加え、食中毒対策などのため種類を絞らざるをえなかったということです。