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2日の東京は、快晴の穏やかな天気となり、皇居の正門には、開門前の時点で去年の2倍近い2万人余りが集まりました。このため予定より15分早く午前9時15分に門が開けられ、待っていた人たちは二重橋を通って宮殿の前に向かいました。


天皇皇后両陛下は、皇太子ご夫妻など皇族方とともに、午前中3回、宮殿のベランダに立ち、訪れた人たちに笑顔で手を振ってこたえられました。ことし11月、結婚して皇室を離れる秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまも最後の一般参賀に臨まれました。


天皇陛下は、「新年おめでとう。皆さんとともに新年を祝うことをまことに喜ばしく思います。本年が少しでも多くの人にとり穏やかで心豊かな年となるよう願っています。年の初めにあたり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつされました。


宮内庁によりますと、天皇陛下の来年の退位が決まってまもないことしの一般参賀には、午前11時半までに6万2000人余りが訪れ、平成に入って最も多かった平成6年を上回るペースだということです。天皇ご一家は、午後も1時半ごろと2時20分ごろの2回、ベランダに立たれる予定です。