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天皇陛下は、新年にあたって文書で感想を寄せ、去年も全国で災害などが相次いだほか、物価上昇などで苦労した人が多かったとしたうえで、「困難を抱えている人々のことを案じています。その一方で、助けを必要としている人々のために、様々な活動に地道に取り組んでいる人も多いことを心強く思うとともに、そのような支援の輪が広がっていくことを願っています」と述べられました。

さらに、「世界各地で、戦争や紛争により、多数の人々の命が失われていることに心が痛みます。平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」と記されました。

そして、「今年も、人々がお互いを思いやりながら支え合うことを願い、新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」とつづられました。

天皇陛下は、5月に即位から5年の節目を迎えられます。

ことしは、皇后さまとともに、
全国植樹祭岡山県を、
▽国体から名称変更した国民スポーツ大会佐賀県を、
国民文化祭岐阜県を、
▽全国豊かな海づくり大会で大分県を訪問する見通しで、地方訪問などが本格的に再開された去年に続き、各地を訪れて多くの人とふれあわれる1年になりそうです。

皇居では、元日の1日、新年祝賀の儀が行われ、2日は新年一般参賀が行われます。

「これまで皇室が海外からの賓客をお迎えする際は、シャンパンで乾杯しフレンチのコースでもてなしてきました」(宮内庁関係者)

これは皇室の国際親善の「接遇ルール」であり、明治から150年以上にわたって続けられてきた。小説『天皇の料理番』のモデルで有名な秋山徳蔵もフレンチのシェフで、賓客をフランス料理でもてなすために宮内省(当時)に採用されている。

しかし両陛下が長年続いたこの「しきたり」を思い切って大変革されたことは、あまり知られていない。

「11月17日のキルギス大統領夫妻との午餐では前菜に手まり寿司を出され、28日にはベトナム国家主席夫妻と日本酒で乾杯し、押し寿司をふるまわれました。和のメニューを取り入れたのは、両陛下からのご発案です」(前出の関係者)

元日の1日、皇居では「新年祝賀の儀」が行われ、天皇陛下が「国民の幸せと国の発展を祈ります」などと新年のあいさつをされました。

「新年祝賀の儀」は、年の初めに、天皇が皇后とともに皇族や内閣総理大臣などから新年のお祝いを受ける儀式で、皇居・宮殿の「松の間」では、午前11時すぎから、天皇皇后両陛下が皇族方とともに儀式に臨まれました。

女性の皇族方は、新型コロナによる状況を考慮して前回まで3回続けて控えていた髪飾りのティアラを着用されました。

儀式では、出席した衆参両院の議員らを代表して、額賀衆議院議長と長浜参議院副議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。

これに対し天皇陛下が「年頭にあたり国民の幸せと国の発展を祈ります」などと述べられました。

両陛下は、午前中、岸田総理大臣や最高裁判所の長官などからもあいさつを受けられました。午後は、日本に駐在する外国の大使などからあいさつを受けられました。

2日は、新年一般参賀が行われます。

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