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 北朝鮮の事前視察団は21日午前9時ごろ、軍事境界線を越えて韓国に入り、バスでソウル駅へ向かいました。金正恩委員長肝煎り(きもいり)の女性音楽グループ「モランボン楽団」団長・玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏をトップとする視察団は午前10時半ごろ、ソウル駅から高速鉄道に乗り込みました。韓国統一省によりますと、21日から2日間、三池淵(サムジヨン)管弦楽団が公演を予定している江陵(カンヌン)とソウルで会場となる施設を視察するということです。韓国メディアは、視察団は韓国軍の施設に宿泊するかもしれないと伝えています。今のところ、北朝鮮は一度、視察を中止した理由や日程を変更した理由を説明していません。


平昌オリンピックに合わせて韓国で公演を行う「三池淵管弦楽団」の玄松月氏率いる視察団は午前10時半前に韓国側が用意したバスでソウル駅に到着。大勢の報道陣に囲まれる中、玄氏は落ち着いた様子で高速鉄道の臨時列車に乗り込んだ。列車はすでに出発し、玄氏らは江陵に到着後、公演の候補会場を視察するとみられる。


スイスでの4者会談を経て北朝鮮はアイスホッケ−やスキーなど3つの競技で合わせて22人の選手をオリンピックに派遣することが正式に決まった。これについて北朝鮮の代表団は「すべての要求が受け入れられた」と笑顔で述べている。


大会の開幕を約3週間後に控え、北朝鮮の参加を巡る調整は慌ただしさを増しているが、北朝鮮が主導権を握る状況が続いている。


玄氏らは公演を行う予定の北東部・江陵に到着後、ホテルで昼食をとった。江陵では、行く先々で見物の市民が集まるなど歓迎ムードが見られ、市民から拍手が起きた際には玄氏も笑顔を見せ手を振っていた。


視察団は江陵に宿泊後、22日はソウルで公演会場の候補地を視察し、北朝鮮に戻る予定。

朝鮮半島危機の仲介役としてのカザフスタン - Pars Today

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