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日本相撲協会は、26日午前10時から評議員会を開き、先月の理事候補選挙で当選した八角理事長や新人の阿武松親方など10人の親方を新しい理事として選任しました。


また、7人の評議員については、池坊保子議長など2人が再任され、5人が新任となり、新任のうち3人は元親方が務めます。


これまでは現役の親方が一時的に職務を離れる形で評議員に選任されていましたが、今回からはすでに相撲協会を退職した元親方が務めることになりました。


評議員会のあと会見した池坊議長は「新しい理事が協力し、力を合わせることなしに大相撲の発展はありません。理事会において自由な議論が行われることは大切ですが、そのうえで皆が力を合わせることを心から期待しています」と話しました。


新しい理事たちは、午後1時から初めての理事会を行い、新しい理事長を選出することになっていて現職の八角理事長が再選される見通しです。


日本相撲協会は26日午後東京・両国の国技館で新しい理事による理事会を開き、元横綱北勝海八角理事長の再選を決めました。八角理事長は3期目で新たに2年の任期を務めることになり一連の暴力問題などの再発防止に向けた相撲協会のかじ取り役を担うことになります。

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