2018-05-02 ■ 本 本 本を読んだあとでまとめた内容は滓である。本を読んでいる最中の知的な味わいと感情的な味わいとが一体になるところに文学鑑賞の価値がある。料理の味は食事の最中にあるのだ。あとから、その味を語ってもそれは味わいそのものではない。表現よみとは文学作品をその読書過程で味わうための方法である。— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2018年5月2日