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18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とする地震があり、大阪市北区、大阪・高槻市枚方市茨木市箕面市震度6弱の揺れを観測したほか、近畿地方の広い範囲で震度5強や5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。


18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とする地震があり、大阪市北区、大阪・高槻市枚方市茨木市箕面市震度6弱の揺れを観測したほか、近畿地方の広い範囲で震度5強や5弱の揺れを観測しました。この地震による津波はありませんでした。


震度6弱を観測したのは大阪北区、高槻市枚方市茨木市箕面市でした。


また、震度5強京都市の中京区、伏見区西京区京都府亀岡市長岡京市八幡市大山崎町久御山町、大阪の都島区東淀川区、それに旭区、淀川区、それに大阪府豊中市吹田市寝屋川市摂津市、交野市、島本町です。


震度5弱が滋賀県大津市京都府宇治市城陽市向日市京田辺市南丹市井手町精華町、大阪の福島区此花区、港区、西淀川区生野区池田市守口市大東市四條畷市豊能町能勢町兵庫県尼崎市、西宮市、伊丹市川西市奈良県大和郡山市、御所市、高取町、広陵町です。


このほか、近畿、東海、四国、中国地方の各地で震度4や3の揺れを観測し、関東や九州でも震度2や1の揺れを観測しました。


気象庁の観測によりますと、震源地は大阪府北部、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.9と推定されています。


気象庁によりますと大阪府内で震度6弱の揺れを観測したのは大正12年に統計を取り始めてから初めてだということです。


昭和53年の宮城県沖地震を教訓に、地震によるブロック塀の被害の調査などを長年行ってきた東北工業大学の最知正芳教授は「ブロック塀の倒壊による被害は、宮城県沖地震など過去の地震が示すとおり、地震で当然起こりうる都市型の災害で、危険性を指摘してきたが、再び、こうした被害が出てしまったのは大変痛ましく、非常に残念だ」と話していました。


そのうえで、今回の地震で倒壊した小学校のプールの周辺のブロック塀について、「映像で見るかぎりは、塀の高さが非常に高いうえ、倒壊を防ぐために基礎と塀を固定する『控壁』も設置されていないように見える。建築基準法の施行令で定められた作り方で設置されていなかった可能性がある」と指摘しています。


さらに、「ブロック塀は倒壊すると、重さが数トンに達して非常に危険なうえ、今回の地震は通勤や通学の時間と重なったため、タイミングも非常に悪く、大きな被害につながったのではないか」と話していました。


また、最知教授によりますと、ブロック塀より数は少ないものの、石を積み上げた「石塀」も内部に鉄筋などが無いケースが多く、地震の揺れに非常に弱く、倒壊の危険性が高いということです。


最知教授は「現在は倒壊していないブロック塀なども、今回の地震の大きな揺れですでにダメージを受けていて、今後の地震で新たに倒壊する可能性があるので、ブロック塀に近づかないようにしてほしい。また、ブロック塀を点検し、ひびが入っているなど、危険なものは撤去することも必要だ」と呼びかけていました。

高槻市などによりますと、この壁は高さ1メートル90センチのプールの基礎部分の上に、ブロックが8段、1メートル60センチの高さまで積まれていて、壁全体の高さは合わせて3メートル50センチあったということです。


地震で倒れたあとの映像では、現場の壁はプールの基礎部分の上に積まれたブロック塀が折れているように見えます。


プールが建設されたのは、昭和49年ですが、当時の図面にはなく、プールの目隠しのために後日、設置されたと見られるということです。


ただ、ブロック塀が設置された時期や、詳しい設計は今のところ分からず、3年ごとに行っているという点検についても、最後にいつ行われたか調査中だと説明しました。


また、亡くなった三宅さんは、小学校の児童会の役員を務めていて18日は、『あいさつ運動』のためいつもより10分ほど早く登校し、被害にあったということです。


濱田市長は会見で、「市の施設なので我々に責任がある。原因を調べ、誠意を持って対応していきたい。今後も余震があるので、ほかにも崩れやすい壁などがないか、各小中学校で点検を始めている」と述べました。

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