ホテルオークラ東京 旧本館ロビー復元し来年9月オープンへ #nhk_news https://t.co/fhkunnN6b9
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年6月25日
ホテルオークラ東京は、建物の老朽化が進んだことや、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催で宿泊客の増加が見込まれることから、3年前、本館の営業をいったん終え、建て替え工事を進めています。
新たな本館の概要が25日発表され、地上41階建てと17階建ての2つのタワーにホテルのほかオフィスフロアを設け、来年9月に新たにオープンします。
旧本館の象徴で、日本の伝統美だとして海外からも評価の高かったロビーは、古墳時代の飾り玉をモチーフにしたつり下げ式の照明などをほぼそのまま復元する計画です。
また、海外の要人などに対応するため、720平方メートルの広さがあり宿泊代金が1泊300万円というスイートルームも用意しています。
ホテルオークラの荻田敏宏社長は「新しいホテルの供給は増えているが、今はバブル崩壊後でいちばん需要が高い状況だ。日本の心のこもったおもてなしを外国人客に訴えていきたい」と話していました。