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ホテルオークラ東京は、建物の老朽化が進んだことや、2020年の東京オリンピックパラリンピックの開催で宿泊客の増加が見込まれることから、3年前、本館の営業をいったん終え、建て替え工事を進めています。


新たな本館の概要が25日発表され、地上41階建てと17階建ての2つのタワーにホテルのほかオフィスフロアを設け、来年9月に新たにオープンします。


旧本館の象徴で、日本の伝統美だとして海外からも評価の高かったロビーは、古墳時代の飾り玉をモチーフにしたつり下げ式の照明などをほぼそのまま復元する計画です。


また、海外の要人などに対応するため、720平方メートルの広さがあり宿泊代金が1泊300万円というスイートルームも用意しています。


ホテルオークラの荻田敏宏社長は「新しいホテルの供給は増えているが、今はバブル崩壊後でいちばん需要が高い状況だ。日本の心のこもったおもてなしを外国人客に訴えていきたい」と話していました。