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 英国でロシアの元スパイが神経剤で狙われたとされる事件などで両国政府の緊張関係が続く中、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場中のイングランド代表のガレス・サウスゲート監督(47)は14日、「本当に平等に扱われ、すばらしい経験ができた」とロシアの対応に感謝した。

 サンクトペテルブルクであった3位決定戦後の記者会見の最後に、自ら切り出した。「両国関係をめぐって様々な議論がある中、個人のレベルではロシアの方々とふれあった。その対応ぶりは、歓迎以外の何ものでもなかった」と語った。