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中国やロシアなど、BRICS・新興5か国の首脳会議に出席していたロシアのプーチン大統領は27日、南アフリカヨハネスブルクで記者会見を行いました。


この中で、プーチン大統領は今月、アメリカのトランプ大統領と行った首脳会談で、核軍縮をめぐる問題や内戦が続くシリア情勢を協議したことを改めて明らかにし、「こうした問題には最も高いレベルでの対話が必要だ」として首脳間の対話を継続する必要性を強調しました。


そのうえで「われわれはトランプ大統領をモスクワに招く用意があり、すでにそのことを伝えた。私がワシントンに行く準備もできている」と述べて、トランプ大統領の招待を受けてワシントンを訪れ、首脳会談を行う用意があることに加え、トランプ大統領をモスクワに招いたことも明らかにしました。


プーチン大統領は、アメリカとの関係改善を重視していますが、アメリカ国内でロシアに対する反発が強まっていることも踏まえ、次の首脳会談の時期や場所を慎重に検討するものとみられます。

これについてホワイトハウスのサンダース報道官は「トランプ大統領は正式な招待があればロシアを訪問する用意がある」とする声明を出しました。

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おととしの大統領選挙にロシアが干渉したとされる、いわゆる「ロシア疑惑」をめぐっては、モラー特別検察官がトランプ陣営とロシアとの共謀がなかったかなどについて捜査を進めています。


アメリカのCNNテレビは26日、トランプ氏の元顧問弁護士の話として、おととし6月にトランプ大統領の長男のジュニア氏が、民主党クリントン氏に不利になる情報を提供すると持ちかけられ、ロシア人弁護士と面会していたことについて、トランプ氏が事前に面会を承認していたと伝えました。


報道によりますと、面会の前にトランプ氏がジュニア氏からロシア側の申し出について説明を受けた際に、元顧問弁護士が同席していて、モラー特別検察官にも当時の状況を証言するつもりだということです。


トランプ大統領は27日、ツイッターに「私は息子の面会を知らなかった。誰かが話をでっち上げているようだ」と投稿し、改めて否定しています。


トランプ氏がジュニア氏とロシア側の面会を事前に把握していたかは、ロシアとの共謀を捜査する上で重要な焦点になるとみられ、捜査の行方が注目されます。