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「国際アーミーゲーム」と呼ばれるこの国際大会は、ロシア国防省が毎年開いているもので、ロシアとその友好国の軍の兵士らが2週間にわたって戦車の操縦技術や狙撃の腕前などを競います。


3年前の第1回目の大会には17か国の参加しかありませんでしたが、ことしはシリアやベトナムなども新たに参加し、過去最大規模となる32か国、5000人以上の参加が見込まれています。


モスクワ郊外の演習場で28日開かれた開幕式典では、ロシアのショイグ国防相が「この大会が軍事分野での国際的な協力を推し進め、各国で軍の名声を高めることは間違いない」と述べ、兵士らを激励しました。


このあと、戦車の操縦や砲撃の技術を競う種目が行われ、中国やカザフスタンの兵士らが戦車に乗り込み、演習場に爆音が鳴り響いていました。


ロシアは欧米と対立する一方で、アジアや中東の友好国に対しては軍用のヘリコプターや地対空ミサイルといった兵器を輸出していて、ロシアとしてはこの大会を通じて軍事分野での関係を深めたい考えです。