https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


シリアの内戦では、ロシアなどの支援を受けたアサド政権の軍が各地で優位に戦いを進め、北西部イドリブ県が反政府勢力の残る最大の拠点となっています。


アサド大統領は、イドリブ県を攻略する方針を示していて、9日には、政権側がイドリブ県の上空から大量のビラをまきました。


ビラには「内戦は終わりに近づいている。今こそ流血と破壊をやめるときだ」と書かれ、反政府勢力側に投降をうながしています。


イドリブ県には、アサド政権の攻撃を逃れてきた戦闘員や市民が集まり、人口がおよそ250万に膨れ上がっていて、政権側が近く大規模な攻撃を始め、多くの市民が巻き込まれるのではないかと懸念が高まっています。


同じ日、スイスのジュネーブで会見した、国連のシリア人道支援を担当するエグランド氏は、シリアに影響力を持つロシアとイラン、そしてトルコが、イドリブ県への攻撃を止めるために力を尽くしているとしたうえで、「この内戦は大量殺りくではなく対話と合意によって終わるべきだ」と訴えました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180808#1533726754
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180730#1532947578
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180729#1532861327