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本の状態を維持するのに大切なのは、温度と湿度の管理。温度は22℃、湿度は55%を目安に安定させているのだとか。このBEMS(ベムス Building Energy Management System)というシステムで、24時間365日の体制で監視しています。

「湿度が65%を超えるのは絶対にダメ。温度は低いほどいいのですが、低くなりすぎると結露が出来てしまうので最悪。湿度と温度のバランスが難しいんです。しっかり管理していても、突然、異常値が出ることがあります。その時には、こちらから管理課の私たちに通報が来て、すぐ対処します。でも、原因を見つけるのはなかなか大変で…」

「地下のほうが、温度や湿度が安定しやすいんです。当時(地下書庫のある新館は1986年竣工)としては、かなり進んだ技術で造られたと聞いています」

この地下深い書庫から、いちいち地上に本を運ぶのは大変。そこで図書館には、こちらのベルトコンベアーが張りめぐらされています。

次に長塚さんが向かったのが、大量のガスボンベが置いてある部屋。

「万が一、火事になった時、本が濡れてしまうので水は使えません。それで、ガス消火を採用しているんです。ここから書庫などにハロゲンガスを送り込んで消火します。これほどのガス消火の施設があるのはかなり珍しいのではないでしょうか。ここもメンテナンスが欠かせません」

巨大な冷水を作る装置が5機。長塚さんが小さく見えますね。ここで冷たい水を作って館内に流し、温度を下げているのだとか。しかしこの夏は猛暑。普段は2〜3機を稼働させていますが、今年は予備を除いた4機を稼働させなければならない日も。
「7月はガスの使用量が例年より18.3%も増えてしまいました。8月もどうなるかと…。だから最近、天気予報が気になって。猛暑だけでなく、台風や大雨も気になります」

「メガカレー」720円。

「たまに無性に食べたくなるんです。並盛りの3倍はあるんじゃないかな。図書館に勤めて6年目ですが、もう2桁は食べてますね」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20170723#1500807302(メガカツカレー)

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