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ソフトバンクが29日発表した新たな料金プランは、毎月のデータ容量の上限に加えてSNSや動画サービスの一部のアプリが使い放題となるものです。


対象は、SNSでは「LINE」や「フェイスブック」、それに「インスタグラム」、動画サービスでは「YouTube」やテレビ番組配信の「TVer」など合わせて8つのサービスです。


通話とデータ容量が合わせて50ギガバイトのプランを申し込めば、さまざまな割り引きを除いた税抜きで月額7480円で利用でき、受け付けは来月6日からとなります。


今回のプランは携帯端末の料金を毎月の通信料金に組み込まず分離して支払う方式で、通信料金だけで比較すると最大で3割程度安くなるということです。


特定のアプリが使い放題となる料金プランを導入するのは、ソフトバンクが大手通信3社では初めてとなり、これまで先行してきた格安スマホ事業者も巻き込んで、競争が一段と激しくなりそうです。


ソフトバンクの榛葉淳副社長は「政府の値下げへの期待にも応えられるプランになっている。使い放題の対象をさらに広げていきたい」と話しています。