中国 習主席 ロシア訪問 日中首脳会談にも前向きな姿勢 #nhk_news https://t.co/mcNUGJrdTv
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月7日
中国外務省は7日、習近平国家主席が来週11日から2日間の予定でウラジオストクを訪れ、中国の国家主席として初めて「東方経済フォーラム」に出席するほか、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行うと発表しました。
中ロの首脳会談は、すでにことし2回行われ、両国の経済協力を進めることで一致しており、記者会見を行った中国外務省の張漢暉次官補は「極東で新たな成果が得られるよう協力を進める」と意義を強調しました。
中国軍は今月、ロシアで4年に1度行われる大規模な軍事演習に初めて参加する予定で、ロシアと軍事・経済の両面で連携する姿勢をアピールし、貿易問題などで対立するアメリカのトランプ政権をけん制する狙いもあるとみられます。
一方、「東方経済フォーラム」には安倍総理大臣も出席する予定で、現地での首脳会談の実現に向け調整が進められていて、張次官補は「会議の場を利用して、関係国と2国間の協力推進について深く交流したい」と述べ、前向きな姿勢を示しました。