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今月4日、台風21号が上陸した近畿地方では各地で記録的な暴風や高潮による被害が相次ぎ、総務省消防庁のまとめによりますと、近畿2府4県では合わせて9人が亡くなり、514人がけがをしました。


屋根が飛ばされるなど暴風による住宅の被害は4000棟余りに上っています。


今回の台風では電柱が倒れるなどの被害も相次ぎ、関西電力によりますと、2府4県では最大でのべ216万戸余りが停電しました。


その後、復旧が進み、10日午後5時半の時点で停電はおよそ9500戸まで減ってきていますが、和歌山県京都府の山あいの地域では、倒木などで現場に近づけず、停電が長期化しているところもあり、関西電力は復旧を急いでいます。


また住宅の被害が大きかった地域では、さまざまな支援を受けるのに必要な「り災証明書」の発行の受け付けなどが行われていますが、修理が十分に進んでいないところも多く、生活の再建には時間がかかる見通しです。