さいきん業務上の必要に迫られて「かちかち山」を何冊か読み比べてるんですが、お婆さんが狸に殺されるのが古典的だと思うのですが、最近のものはお婆さんが殺されずに、狸も泥舟で溺れても死なないバージョンがあるのを目にして、いいのかわるいのかよくわからなくなっています。
— 弁護士 戸舘圭之 (@todateyoshiyuki) 2019年1月5日
ちなみに数冊読んだ「かちかち山」の中で最も残酷だったのは、捕らえられた狸がお婆さんを杵で打ち殺して鍋の具材にして狸汁と偽って爺に「婆汁」を食べさせるというものでした。確かに残酷なんですが、これなら、まだその後の兎による報復行為は理解できるような…
— 弁護士 戸舘圭之 (@todateyoshiyuki) 2019年1月5日
宝蔵院流槍術が稽古始め…「狸汁」振る舞いもhttps://t.co/7eUfztQ53u#社会
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2019年1月6日
初稽古後は、タヌキの肉に食感が似ているとされるコンニャクのほか、ニンジン、サトイモなどを入れた流派伝統の精進料理「狸汁」が訪れた人たちに振る舞われた。
ウサギがタヌキを懲らしめるために行う火責めと水没といった事柄は、決してタヌキを無意味に痛ぶるために行われているのではなく、世界各地や日本でも古代から中世にいたるまで政治的にも行われていた裁判の一形態である、いわゆる「盟神探湯」の考え方にちなんでいる。ウサギは裁判官の役目を担わされているのである。もし、タヌキが無実であるならば、やけどもしないし溺れもしないはずだという暗黙の前提で書かれている物語である。
2009年、日本で裁判員制度が導入されるのを前に、小学校2校でかちかち山を題材とした模擬裁判が行われた。この模擬裁判の被告人は、タヌキを死に至らしめたウサギ。罪名および罰条は殺人罪(刑法199条)。
また、2015年8月11日、NHK教育テレビの三回シリーズ「昔話法廷」の第2話として、ドラマ「“カチカチ山”裁判」が放映された(脚本:今井雅子)。同作ではタヌキは通りがかった村人に助けられ、検察側証人として証言台に立っている。
いままさに痛感しています。森高千里の「勉強の歌」を歌いたいくらいに。 https://t.co/LHH7hPMYw6
— 弁護士 戸舘圭之 (@todateyoshiyuki) 2019年1月5日
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弁護士たちの情報発信は、フローとしてのSNS、ストックとしてのブログという両面使いが定着しつつあるね。もちろん紙媒体などほかのメディアもあるけど自分のペースでできるのは大きい。
— Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 (@redipsjp) 2019年1月5日