高島屋の新社長 「新しいデパートの形をつくりたい」 #nhk_news https://t.co/SYSkbricMp
— NHKニュース (@nhk_news) February 15, 2019
高島屋は15日、取締役会を開き、来月1日付けで現在の木本社長の後任として村田常務が社長に昇格する人事を決めました。
村田氏は57歳。昭和60年に入社し、総務部長や経営戦略部長などを経て、去年3月から企画担当の常務を務めてきました。
デパート業界は外国人旅行者向けのいわゆるインバウンド消費を除くと、売り上げが振るわない厳しい状況が続いています。
こうした中、高島屋では去年、東京 日本橋にさまざまな専門店を誘致したショッピングセンター型の新館をオープンするなど、新たな顧客層の獲得に力を入れています。
村田氏は記者会見で、「国内は少子化や人口減少が課題で、従来型のデパートでは生き残れない。ネットでの販売や海外事業などとも相乗効果を出しながら、新しいデパートの形をつくっていきたい」と述べました。