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簡潔に表現しているが、要点を抑えている。解りやすい言葉だが、意味が深い。

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 神秀上座は善悪の葛藤を照見して、不断の除悪に人生の真諦を認めています。かつその偈がまだ心の直接の表現ではなくて、擬物に拘泥している点が著しい。人生の真相を善悪の葛藤に観て、悪を排して善を発揮して行こうとするのはいかにも結構な事である。結構は結構であるが(美則美矣)、まだ了悟したとは言えない。彼はまだその善悪なるものを解決していない。真性を徹見していない。

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 荒川コーチの薦めもあり、一緒に新宿区牛込町の道場へ通った。藤平さんの師、植芝師がこう言った。「待っていればタマは来るんだろう? なら、待っていればいいじゃないか」

 この言葉に王はハッと気がついた。大スターになったあとも「ぼくはどんなタマを打とうとか、どう打とうかなどとは考えない。ただ来たタマを叩き壊すつもりで打ち返すだけ」が口ぐせだったが、実は植芝師のひと言が王の座右の銘になっていたのである。

 ヘリゲル氏は驚愕したに違いない。以来、疑うことも問うことも思い煩うこともきっぱりと諦め、精進した。こうして、苦節5年間の後、「無の射」を体得した。その完成の域が「不射の射」であることも理解したという。

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