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トランプ大統領は、高額の出張を繰り返していた問題などが明らかになり、去年7月に辞任した環境保護局のプルイット前長官の後任として、アンドリュー・ウィーラー長官代行を指名していました。

そして与党・共和党が多数派の議会上院は、28日、ウィーラー氏の人事を賛成多数で承認しました。

ウィーラー氏は、温室効果をもたらす二酸化炭素の大きな排出源とされている化石燃料への規制緩和などを訴えてきた石炭業界の元ロビイストです。

トランプ政権は、去年11月にアメリカの政府機関が出した「温暖化によって気象災害の被害が深刻化している」などと指摘した報告書に批判的な有識者を集めた審議会の設置を検討していると伝えられており、専門家の間では、環境保護に消極的なトランプ政権の方針がいっそう鮮明になったという指摘が出ています。