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この中で、大塚社長は先月発表した、投資ファンドから38億円余りの出資を受ける資本増強策について、「守りから攻めに打って出る態勢が整った」と述べました。

そのうえで、「新しいパートナーのもと、スピードを上げて会社をよくしていく責任がある」と述べ、引き続き社長として再建に向けて取り組む考えを示しました。

さらに、かつて経営権をめぐって対立した創業者で、いまは別の家具販売会社を経営する父親の勝久氏について、「愛着を持って長く家具を使ってもらいたいという価値観は同じだ。同じ価値観を持つメーカーや販売者と協力する団体を作れないかと考えており、父にも参加してほしいし、声をかけたい」と述べ、関係改善を図りたい考えを示しました。

一方、中国へのネット通販を手がけ、大塚家具へ出資するファンドで中心的な役割を担う「ハイラインズ」の陳海波社長は、「IT技術の活用や中国の富裕層への販売強化などで、大塚家具のブランドを守っていきたい」と述べました。

 久美子氏は、経営権を巡って対立が続く父・勝久氏との幼少期からの思い出を語り、「父から価値観や美意識を自然と受け継いだ」と述べた。そのうえで、「上場会社の経営という点では考えは異なるものだったが、愛着のある家具を提供したいという価値観は全く同じで、父にはいつかそれを理解してもらえると信じている」と語った。価値観を共有するメーカーや販売業者と協力して、家具を長く使う価値観を広げるための団体をつくる考えを示し、「父にも参加してほしいと思っている」と話した。

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