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発表によりますと、大塚家具の去年1年間の決算は、売り上げが410億円余りと前の年に比べて11.3%減少し、最終的な損益は72億円余りの赤字でした。


これは、2年連続の最終赤字で、昭和55年の株式上場以来、最大の赤字となります。


大塚家具では、3年前、創業者で前の会長の大塚勝久氏と、長女の大塚久美子社長が経営方針をめぐって激しく対立し、今は久美子社長が経営トップに残り会社を率いています。


しかし、会社によりますと、親子の対立によりブランドイメージが損なわれたことなどにより来店客の減少が続いていることや、店舗の閉鎖に伴う損失を計上したことから、大幅な赤字となりました。


大塚家具では、コスト削減を進めるとともに、建設ラッシュが見込まれるホテルなど法人向けの家具の販売に力を入れ、ことしの決算では13億円余りの最終黒字を目指すとしています。


大塚家具の大塚久美子社長は、「店舗の縮小など事業の構造を変えるには、時間がかかるが、最後までやり遂げたい。法人向けの販路を拡大するなどして売り上げの反転を目指す」と話しています。

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