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「NGT48」をめぐっては、メンバーの山口真帆さんの自宅にファンが押しかけてトラブルになったことが、ことし1月に明らかになり、グループの運営会社「AKS」は、別のメンバーがファンに対し、山口さんの帰宅時間が推測できるような内容を不用意に伝えていたことを明らかにしていました。

これについて、AKSが設置した弁護士3人でつくる第三者委員会は、メンバーと面談するなど原因について調査してきた結果を報告書にまとめ、21日、公表しました。

この中で第三者委員会は「ファンが山口さんの顔面をつかむ暴行を行った事実が認められる。ただ、NGT48のメンバーで本件に関与した者がいたとは認められなかった」としています。

また、グループの監督責任者である「劇場支配人」の職務が多岐にわたりながら、権限や責任の所在が明確に定められていないとして、改善を求めています。

AKSは22日、新潟市で、今回の報告書への対応などについて記者会見を開いて説明するとしています。