徴用工像 日本総領事館近くの公園に設置へ #nhk_news https://t.co/QOU1vzPBwQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月11日
韓国の労働団体はことし3月までに2回、徴用工を象徴する像を南部プサンにある日本総領事館前に設置しようとしましたが、警察に阻止されていました。
これについて労働団体は、プサン市東区と話し合った結果、総領事館から100mほど離れた公園に像を暫定的に設置し、案内板などを整備することになったと発表しました。
さらに労働団体は、今月14日に記念の式典を開催するほか、像と総領事館が面する通りを「抗日通り」と呼ぶとしています。
一方、プサン市は11日夜、コメントを発表し、市としてはこれまで韓国外務省などと協議し、日韓関係に及ぼす影響を考慮して、団体に対しては、プサン駅前など別の場所に設置することを提案してきたと説明しました。
そのうえで、公園への像の設置について「設置作業を中断することを要請する」と反対する姿勢を示し、像の設置が強行されるのか不透明な状況です。