令和を担う「次代の皇室」に囁かれる懸念 女性宮家創設、「小室圭さん」がネックにhttps://t.co/7mrj8ZgPsE
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2019年4月11日
そのコメントには明らかに予定調和の響きがあった。
「にこやかにお聞き届け頂いた」――。1日、宮内庁の西村泰彦次長が皇太子さまに新元号を伝えた際の印象である。それもそのはず…
新元号に切り替わって始まることが確定的なのは、皇位継承安定策についての検討である。具体的には女性宮家の創設だ。
平成の御代に、黒田清子さん、千家典子さん、守谷絢子さんと3名の女性皇族が降嫁されている。
「残る未婚の女性皇族方も皇室の外に出られることを考えてみてください。少なくない公務を誰が担うんですか。女性宮家を創設する他に、今ある皇室の姿を維持する手段はありません」
と宮内庁関係者。その課題に影を落とすのが、眞子さま(27)とのご結婚を延期した小室圭さん(27)だ。
「これまで女性宮家に反対する論者たちは、“これを創設すれば外部から婿として素性のわからない人物が皇室に入ることになりかねず、かえって皇室の安定を損なう”と主張してきました。母親が金銭問題を抱える小室さんは、まさに反対派に格好の論拠を与える形になってしまいました」(同)
令和の「令」は、「清らかで美しい」の意だという。近年「美しいプリンセス」と囃されてきたのは秋篠宮家の次女・佳子さま。先ごろ姉の眞子さまと小室圭さんとの結婚について質問され、“個人的な事柄”と捉えて後押しする回答を出されたのはご存じの通りだ。さる宮内庁関係者が言う。
「次代の皇嗣家という、きわめて重大なお立場の一員になられるご自覚が欠けていると思わざるを得ません。ご両親のお考えに反旗を翻された格好で、秋篠宮家の実情が深刻であることが図らずも露わになってしまった。将来のお世継ぎである悠仁さまの置かれた環境が大いに案じられます」
佳子さまは当面、進学も就職もなさらず、公務にあたられることになるのだが、
「『依頼を頂いた仕事に、一つ一つ丁寧に取り組む』とお答えになっていましたが、その前段では『私が何をやりたいかではなく』と、働き盛りの成年皇族としては実に物足りなかった。ご趣味のダンスには熱心に取り組まれる一方、公務はいわば“受け身”に徹すると明言されているわけで、皇嗣家の行く末を憂慮せざるを得ません」(同)
これでは“令”の字が霞んでしまいかねない。
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