警視庁の屋上で、境子が羽場と一緒に働いていた頃を回想するシーンがあります。
そのシーンで、羽場は『刑事訴訟法』という本の上にコーヒーを置くという行動をとっています。
最初に見た時は『本の上にコーヒー置くの!?雑すぎない!?』と驚いたのですが…。
この時点で既に羽場が日下部の協力者になっていたとしたら、このシーンは
法律を軽んじる=協力者として違法行為を行うこともいとわない
という羽場の心理を暗喩していたのではないでしょうか。
この行為について、境子は何も思わなかったのでしょうか?
- 作者: 白取祐司
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