https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

これまでの調べで飯森容疑者は事件の直前、現場から800メートルほど離れた阪急千里線の関大前駅の公衆電話から、空き巣被害を装った110番通報をしていたことが分かっています。

捜査関係者によりますとこの際、中学時代の同級生の名前をかたってその親族の家の住所を伝え「室内がかなり荒らされているから2人で来てほしい」と伝えていたということです。

また、飯森容疑者は、事件の1時間余り前に交番をうかがうように周辺を何度も歩き回っていたことも分かっていて、その際、交番には3人の警察官が勤務中だったということです。

警察は飯森容疑者が交番の態勢を把握したうえで、うその電話で警察官2人を現場に向かわせ、残った1人を襲おうと計画したとみて調べています。

警察によりますと飯森容疑者は調べに対し、容疑を否認しているということです。

巡査が襲われる直前、飯森容疑者とみられる人物が、うその110番通報をかけた公衆電話の方向から、交番がある方向へ走って行く様子が防犯カメラに写っていました。

この防犯カメラは、千里山交番がある阪急千里線の千里山駅と公衆電話がある関大前駅をほぼ一直線に結ぶ道路を撮影しています。

防犯カメラは、およそ800メートル離れた2つの駅のほぼ中間地点にあり、映像では事件当日、16日の午前5時30分ごろ、交番の防犯カメラに写っていた飯森容疑者と帽子や服がよく似ている人物が交番がある北に向かって、ランニングよりも早いスピードで走って行く姿が記録されています。

警察によりますと飯森容疑者は、この2分ほど前の午前5時28分ごろに公衆電話からうその110番通報をしていて、その後、走って交番に向かったとみられています。

「MRJ」は、国産初のジェット旅客機として開発が進められてきましたが、相次ぐトラブルで納入がこれまで5回にわたって延期されました。

こうした状況を受けて三菱航空機は17日、パリ郊外で始まった世界最大規模の航空ショーで戦略の見直しを発表しました。

この中で、名前を「MRJ」から「三菱スペースジェット」に改めるとし、新しいロゴとともにデザインを一新した機体を披露しました。

また、座席数が90席の機体に加えて、主力市場のアメリカで需要の伸びが見込まれる70席前後のより小型のモデルにも力を入れていく方針を発表し、模型を展示して空間の広さなどをアピールしました。

さらに、親会社の三菱重工業は、メンテナンス体制の強化に向けてカナダの航空機メーカーボンバルディアから小型ジェット旅客機部門の一部を買収する交渉も進めています。

三菱航空機としては一連の刷新で事業の立て直しを図りたい考えですが、開発がこれ以上遅れれば、イメージのさらなる低下が避けられないだけに、来年半ばとしている納入を今度こそ実現できるかが問われています。

MRJの初号機の納入は、来年、2020年の半ばに予定されていて、開発は詰めの段階に入っています。

三菱航空機では、現在アメリカで安全性などを担保する「型式証明」を取得するため、国の飛行試験を受けるとともに納入延期の原因にもなった機体の設計変更も行っています。

今後、変更を反映させた機体も飛行試験に投入し、早期の証明の取得を目指すことにしていて、証明を取得ししだい、全日空など日本の航空会社に機体を納入する計画です。

また現在、開発を進めている座席数が90席の機体よりも小型で、主力市場のアメリカを中心に需要が見込まれる70席の機体の開発や製造にも力を入れる方針です。

これまで三菱航空機は、初号機の納入時期を5回にわたって延期しました。

現在、MRJは国内外の航空会社から400機余りを受注していますが、開発のさらなる遅れは、大規模なキャンセルにつながりかねません。

このため三菱航空機としては、国際的な航空ショーで新たな名称やデザインなどを発表し、イメージを刷新することで、世界の航空関係者に対して、開発が順調に進んでいることをアピールしたい考えです。

国立科学博物館などのグループは、およそ3万年前の旧石器時代に人類が今の台湾から舟で黒潮を越えて沖縄の島々に移り住んだと考え、3年前には沖縄県与那国島の沖合で「草の舟」を、そしておととしには台湾沖で「竹のいかだ」を使って、実験航海を行いました。

いずれの舟も黒潮に流されるなどして航行が困難になったことから、グループは丸木舟で海を渡った可能性を検証しようと、一連の実験の集大成として、当時の道具で作った杉の丸木舟による最後の実験航海を行うことになりました。

18日の会見で、グループの代表を務める国立科学博物館海部陽介さんは、丸木舟には男女5人が乗り、今月25日以降、波の穏やかな日を待って台湾東岸を出航し、200キロ余り離れた与那国島を目指すと説明しました。

順調に進めば、出航から40時間ほどで到達できる見通しだということです。

一方、丸木舟はスピードが出るものの転覆しやすい弱点があり、バランスを保ちながら長時間にわたって舟をこぎ続ける技術と体力が課題だとしています。

海部さんは「舟で海に出るという原始的なチャレンジがいかに難しいかが分かってきて、これこそがプロジェクトの意義だと思っています。達成できる可能性は十分にあると思っています」と意気込みを語りました。