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法曹資格の取得には、最も短いケースで大学の法学部に入って法科大学院の修了までに6年、そして、司法試験合格後の修習期間の1年を加えると、およそ8年かかります。

一方で、法科大学院修了者の司法試験の合格率は去年およそ25%にとどまり、志願者の数も制度が始まった15年前には7万人を超えていましたが、この4年間は1万人を下回っています。

学生の負担を軽減し、「法科大学院離れ」に歯止めをかけようと、19日の参議院本会議で、関連する法律の改正案の採決が行われ、自民・公明両党などの賛成多数で可決され、成立しました。

改正法では来年4月から大学の法学部に3年で卒業できる「法曹コース」を新たに設けることを認め、法科大学院の2年と合わせて5年で修了できるようにしています。

また、現在は法科大学院の修了が司法試験の受験資格の1つになっていますが、4年後の2023年からは必要な単位を取得するなどした学生は最終学年で受験することも認めています。

これによって最短およそ6年で法曹資格が得られることになります。

新たな制度に合わせて、法務省毎年5月に実施されている司法試験の時期などの変更を検討することにしています。

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