午後1時に卒業生のメグさん(一文、社会学専修)と待ち合わせて「HITONAMI」へ行く。 彼女と会うのは去年の7月以来だからほぼ1年ぶりである。この間に彼女は転職をした。以前の勤務先はドイツ証券、いまの勤務先はゴールドマン・サックス証券である。
梅ソーダ(彼女は梅ジュース)で喉を潤す。
デザートは「池田屋」で。ここは年中無休である。
「池田屋」は葛餅を卍型に盛り付ける。そして黒蜜は客が自分で好きなだけ掛ける(たいてい掛けすぎる)方式。
社交の頻度を左右する4つの資源、「つながり」と「時間」と「お金」と「健康」にはそれぞれ個別のサイクルがあり、全部が同じように増減するわけでない。確かに「卒業生」の人数は年々増えるし、定年後は「自由になる時間」も一挙に増えるが、「自由になるお金」や「健康」も一緒に増えるわけではなく、むしろいまより低下するはずである。増えるものと減るものが相殺して、定年後もせいぜいいまと同じくらいのペースか、むしろペースダウンするのではないかと予想している。
池上駅は既存の線路の上に駅ビルを被せるように新築する工事をしている。線路をいじるわけでないので、来年には(オリンピックまでには)完成する。新しい改札口はホームと同じ平面ではなく、階段を上がって2階になる。なので東急線でここだけに残っていた構内踏切は姿を消すことになる。
「スリック」
メグさんは桃のシロップのカキ氷を注文。
私はミルクティーのカキ氷にした。
暖かいお茶とシフォンケーキ
「ポースソテーは最近出たよね」と私が言うと、妻は「私もそんな気がしたけど、お肉の消費期限がね」とのこと。