吉崎憲治＆岡田敬二 ロマンチックコンサート（'19年・梅田芸術劇場）
瀬戸内美八、剣幸、紫苑ゆう、杜けあき、南風舞、こだま愛、姿月あさと、朝海ひかる、大和悠河、実咲凜音／美穂圭子、悠真倫、愛月ひかる／毬乃ゆい、天羽珠紀、舞城のどか、桜一花、鶴美舞夕、咲希あかね、隼海惺／涼風真世
名作の館＃１２『ウォーターフロント・ララバイ』
1990年代頃の宝塚バウホール公演の名作を、貴重な映像のダイジェストと、新収録の朗読でご紹介する番組。今回は剣幸主演のバウ・ファンタジー『ウォーターフロント・ララバイ』（1989年月組、岡田敬二 作・演出）。この作品で剣は、ニューヨーク公演で不在だった相手役・こだま愛に代わり、朝凪鈴、紫とも、羽根知里ら若手娘役と組み、新しい魅力を発揮しています。剣が演じるのは、超売れっ子のCMディレクター・RYO。最先端の街・ウォーターフロントで繰り広げられる様々な人との恋模様を通じ、日常の忙しさに追われて色んなものを見失いがちな人々に本当に大切なものとは何かを気づかせてくれる作品でもあります。この時代らしい都会らしいムードとユニークなセンスで仕立てられたショー作品、剣の歌とダンスとともに存分にお楽しみ下さい！（2012年6月初回放送）
Ryo（長谷亮）は超売れっ子のCFディレクターである。
彼の生活は、プロデューサーのHAGA（羽賀）が次から次へと持ち込む仕事を捌いていく毎日であった。そのため、素晴らしき夢想家である彼の頭の中は常に色々なアイディアで一杯で、現実とフィクションの世界が錯綜して限りなく広がっていく。
さらにRyoの心の中に過ぎ去った青春の日々が甦る。
それはNAGISA（渚）の事。
河口湖にドライブに行った時。理論的なNAGISAが結婚式は大々的にやろうと言い、感覚的なRyoは小さな教会でささやかにやろうと言い争いになって……そして……。
又、ベージュの麦わら帽で白いパラソルがよく似合う可愛い少女との事。 Ryoと彼女は倖せな日々を過ごした。
しかし、一人の青年が現れた。
そして今、彼と彼女は花婿と花嫁となってヴァージン・ロードを歩いていくのであった。そして、Jun（純）の事。
彼女は空港から別れの電話をしてきた。
慌てて駆けつけたRyoの前で航空券を破るという可愛い企みをした彼女……。それらは総てオレンジ色の彼方に消えていった……。
セピア色の写真
パレード (ジュテーム～ラ・ノスタルジー～ル・ポアゾン～ラ・パッション～ナルシス・ノアール～ラ・カンタータ～Ｌａ Ｊｅｕｎｅｓｓｅ～セピア色の写真)
