米副大統領 大統領選の鍵を握る州でトランプ政権の実績強調 #nhk_news https://t.co/F0dKZ5qyXf
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月22日
ペンス副大統領は21日午後(日本時間22日朝早く)、東部ペンシルベニア州で製造業団体の幹部らを前に演説しました。
この中でペンス副大統領は、景気は好調だと指摘したうえで、「私たちには魔法のつえなど必要ない。トランプ大統領がホワイトハウスにいればよい。この3年間で50万人、この州だけでもおよそ2000人、製造業の雇用が増加した」と主張して、トランプ政権の実績を強調しました。
そのうえで「バイデン氏が副大統領だったときには、この州の製造業の雇用は減っている」と主張し、大統領選挙の野党・民主党の有力候補、バイデン前副大統領を非難しました。
ペンシルベニア州は、労働者層の多いラストベルト=さびついた工業地帯と呼ばれる地域の一角にあり、来年の大統領選挙の鍵を握る州の1つに位置づけられています。
ペンス副大統領は、23日には同じラストベルトの一角、中西部ウィスコンシン州でも演説する予定で、トランプ大統領とともに大統領選挙に向けた活動を活発化させています。
トランプ政権は、当初、ペンス副大統領を、天皇陛下が即位を内外に宣言される儀式に参列させることも検討していましたが、これを見送り、アメリカからはチャオ運輸長官が参列します。