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 もっとも、両者の表示品質を見比べると、意外に違っていて驚かされます。具体的には、反射防止加工が施された「iPad Air」に対して、「iPad」は外光の映り込みが激しく、天井の蛍光灯などが映り込みがちです。色合いについても、黒がしっかりと深みのある「iPad Air」に対して、「iPad」は色のメリハリがなく、全体的に淡いイメージです。

 また「iPad」はガラスと液晶をほぼ一体化させた「フルラミネーションディスプレイ」に対応していません。それゆえ、Apple Pencilで線を引くと、「iPad Air」は線とペン先がほぼ密着するのに対し、「iPad」はガラスの厚みの分だけ線とペン先が離れて見えます。グラフィック用途で緻密なイラストを描く場合、これはかなり致命的です。

 iPadシリーズの各モデルでもっとも違いがあるのは、性能です。メモリの搭載量は「iPad Air」「iPad」が3GB、「iPad Pro」が4GBと、そう極端に違うわけではありませんが、CPUは、「iPad Pro」がA12X Bionicチップ、「iPad Air」は「X」のないA12 Bionicチップなのに対して、「iPad」は世代が2つ古いA10 Fusionチップという違いがあります。

 これらの違いは、ベンチマークで露骨に現れます。スコアの差で言うと、「iPad」の性能は「iPad Air」のほぼ1/2、および「iPad Pro」のほぼ1/3という結果になります。なかでもグラフィック関連は「iPad Pro」と5倍近い差がつけられており、「iPad Pro」や「iPad Air」ではなめらかに再生できるCGムービーも、「iPad」ではカクカクとした動きになることがあります。

iPad」をほかの2モデルと比較した時、気にする人にとって大きな違いと言えるのは、本体の厚みかもしれません。というのも「iPad Pro」が5.9mm、「iPad Air」が6.1mmなのに対して、「iPad」は7.5mmの厚みがあるからです。

 今回の新しい「iPad」をはじめとするラインナップは、できることが似通っているだけに選ぶのが難しく感じますが、以上のように用途を明確にしたうえで、機能の違いよりも性能差からくる快適さをどれだけ重視するかで、その人に合った機種が見えてくると言えそうです。