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首里城跡は、昭和47年に国の史跡に指定され、平成12年に世界遺産に登録されましたが、城跡の上に復元された正殿などの建物は、その範囲に含まれていません。

文化庁によりますと、国宝や重要文化財に指定されている建物は、消防法や文化財保護法に基づく防火対策が義務づけられています。

またことし4月に起きたフランスのノートルダム大聖堂の火災を受けて、文化庁は、国宝や重要文化財の建物の防火設備などの緊急調査を行うとともに「防火対策ガイドラインを取りまとめ、管理体制や日常の予防、警報や消火設備などについて点検や対策を求めています。

しかし、今回焼失した建物はこれらの対象にはなっていないということです。

文化庁首里城の火災を受けて、31日、指定された文化財だけではなく復元された建物についても、防火設備の点検や確認を求める通知を各自治体に出しました。