Read about economic conditions in Reserve Bank Districts in the #BeigeBook: https://t.co/XvaFbV0uoS pic.twitter.com/MG9d8pbKAv
— Federal Reserve (@federalreserve) November 27, 2019
FRB経済報告「個人消費は安定」前向きな見方示す #nhk_news https://t.co/xi8eI4SYbG
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月27日
FRBは27日、全米の12の地区連銀による各地域の企業などへの聞き取り調査をもとにした先月から今月半ばまでの経済報告を公表しました。
それによりますと、一部の地域からは米中貿易摩擦を背景に、関税コストに圧迫される形での商品の値上げや、製造業などでの雇用削減の動きが報告されました。
その一方で多くの地域で自動車の販売や観光需要が増加し、個人消費は安定していると、指摘しています。
また、FRBの3回連続の利下げで低金利の環境が広がる中、住宅の販売や建設が上向いている、としていて、アメリカ経済は「緩やかに拡大している」と、前向きな見方を示しました。
FRBのパウエル議長は、景気が順調だという認識から3回連続で実施してきた利下げを休止する方針を示唆していて、市場関係者の間では来月の会合ではFRBが金利を据え置くという見方が強まっています。