浅田彰の正体(5)・・・吉本隆明の『 転向論』の哲学から、「浅田彰の正体」を読み解く。 浅田彰が『 構造と力』でデビューたのは1993年だった。その年、小林秀雄が死んでいる。私は、この年が、大きな転換点だったと思う。論壇や文壇を中心に、ジャーナリズムも含めて https://t.co/Loh3DcvIoQ
— 山崎行太郎▶Youtube動画『論壇時評チャンネル』を開始。チャンネル登録をよろしくお願いします。 (@yamazakikoutaro) December 5, 2019
1983年、京都大学人文科学研究所の助手時代に、構造主義とポスト構造主義の思想を一貫した見取り図のもとに再構成する『構造と力』を発表。思想書としては異例の15万部を超す大ベストセラーとなり、同時期に『チベットのモーツァルト』を発表した中沢新一などとともに、いわゆる「ニュー・アカデミズム」の旗手として一般メディアを舞台に幅広い批評活動を開始した。
1983年3月1日(80歳没)