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「彼の話は遅かれ早かれ、どこかが報じるだろうとは誰もが思っていましたよ。特にドラマ業界では東出の女好きは有名で、『杏ちゃんがいるのに、よく遊ぶなあ』とか、『杏ちゃんにバレたら、どうする気だろう』なんて言っていました。例えバレても絶対に離婚されない、とタカをくくっていたんでしょうね。杏ちゃんは、昨年夏の『偽装不倫』(日本テレビ)で、久々に連ドラの主演をしましたが、皮肉なことに夫の東出は、偽装どころか本物の不倫をしていたわけですから、さすがに彼女の堪忍袋の緒も切れたんでしょう」

 イクメンどころか、“共演者キラー”という別の顔があったことは、すでに報じられているが、

「確かに共演した女優に、片っ端から口説きモードで近づいていきました。でも、売れっ子の女優はあしらうのも上手いから、そう簡単には落ちません。彼女たちは不倫が報じられたときのデメリットも十分に理解しています。それまで築き上げたキャリアも、ファンも一気に失ってしまいますからね。ですから、人気女優たちの間では打ち上げや食事会などでも『東出には近付かないほうがいい』と言われていたほど。当然、マネージャーだって目を光らせていました」(同・民放ディレクター)

 東出といえば、上ずったような声の台詞は棒読みで、演技が上手いとは寡聞にして聞かない。それなのに、なぜ仕事が途切れなかったのか。義父の力添えがあったのだろうか。

「それはないでしょう。彼は女性スタッフにも手を出すことでも知られていました。女優と違って、素人があんな二枚目に口説かれたら、本気になってしまいますよ。だから、女性スタッフのウケがすこぶるいいんです。一度仕事をしたことのある女性のプロデューサーやアシスタントプロデューサーなどは、キャスティングの際に彼を猛プッシュしてくれるわけです。だから、ドラマや映画業界には、彼に口説かれた女性がいっぱいいるわけです」(同)

 港港に女がいる船乗りのようだ。

「考えようによっては、ものすごい営業能力かもしれません。男のスタッフは『あの積極性を演技に向けたら、もっと上手くなるのになあ』なんて言われていましたけど」(同)

 不倫によるダメージは避けられそうもない。

「視聴者のイメージ悪化はスポンサーに直結ですからね。なにより、これまで甘い囁きをされ、自分だけと思って密かに愛を育んできた業界の女性たちはどう思っているのでしょうか」(同)

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