キャッシュレス決済 全国の主要な郵便局で利用可能に #nhk_news https://t.co/HmBV8VZtKQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月3日
キャッシュレス決済ができるようになったのは全国65の主要な郵便局の窓口で、クレジットカードや交通系の電子マネー、それにスマートフォンのQRコード決済などが利用できます。
このうち東京 千代田区の東京中央郵便局では、早速訪れた人たちがキャッシュレス決済を利用し、クレジットカードで切手を購入した50代の会社員の男性は「ふだんの買い物はほとんどキャッシュレスなので郵便局でも使えるようになってよかった」と話していました。
また都内で働く中国人の女性は「中国の家族にマスクを送ろうと思い、スマホ決済を使いました」と話していました。
日本郵便によりますと、これまではカード会社などに払う手数料負担の大きさから現金のみとしていましたが、利用者からの要望が増えたため、導入を決めたということです。
日本郵便ではことし5月には利用できる郵便局の数をおよそ8500局に広げ、2023年ごろには簡易郵便局を除く2万局すべてで導入したいとしています。
日本郵便デジタルビジネス戦略部の橘佳紀部長は「東京オリンピック・パラリンピックもあるので、外国からの旅行客にもキャッシュレス決済で郵便局を利用してほしい」と話していました。