ローマ教皇 既婚の司祭を認めず #nhk_news https://t.co/SdWuy0BVPQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月12日
ローマ・カトリック教会では、去年10月に開かれた各国の司教による会議で、司祭不足が深刻な南米のブラジルやペルーなどアマゾン地域にかぎり、司祭を補佐する「助祭」であれば既婚の男性でも司祭になれるようこれまでの決まりを見直すことが提案されました。
ローマ教皇庁は12日、バチカンで記者会見を行い、この会議を受けてフランシスコ教皇がまとめた文書を発表しました。
この中でフランシスコ教皇は、提案について言及せず、司祭になれるのは独身の男性だけという決まりを変えることは見送りました。
見直しを求める提案に対しては前の教皇で2013年に退位したベネディクト16世が批判する考えを示す異例の表明を先月行うなど教会内で強い反対があり今回のフランシスコ教皇の判断はこうした声に配慮したとみられています。
Pope dismisses proposal to allow married priests https://t.co/Kodcpfv1j6
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年2月13日
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