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感染拡大に伴って外出を自粛する動きが広がっていることから、警視庁は、運転免許試験場や運転免許更新センター、それに12か所の警察署で行われる運転免許の更新業務を15日から当面の間、休止することになりました。

また、運転免許試験場で行われている、認知機能の検査や高齢者講習についても同様に休止されることになります。

運転免許の更新については、有効期間が令和2年7月31日までの人を対象として、有効期間を3か月延長する手続きができます。

本人もしくは代理人が最寄りの警察署などに出向くか、郵送で受け付けていて、警視庁は特に郵送での延長手続きを行うよう呼びかけています。

また、運転免許を取得する際などの学科試験や技能試験については、仕事の都合などで免許が早急に必要な場合を除き、感染の状況が少し落ち着くまでは受験を控えてもらうよう求めています。

一方、運転免許証を紛失した場合などの再発行や住所などの記載事項の変更、有効期間を過ぎてしまった場合の失効手続きは、通常どおり行われています。

 滋賀県守山市立命館守山中で2017年、男子生徒が同級生からいじめを受け不登校になり、同校が、いじめ防止対策推進法が定める重大事態の疑いがあるとして外部有識者による第三者委員会を設置する方針であることが14日、分かった。

 県私学・県立大学振興課によると、生徒は1年生だった17年5~8月ごろ、硬式テニス部の練習中に同級生から暴言を吐かれ、下校中に飲食代をおごらされるなどした。保護者が同7月に部活の顧問兼担任に相談したが、いじめは続き、8月中旬から部活を休み、2学期から不登校になったという。保護者が昨年6月に県に相談した。生徒は今春に同校を卒業した。

およそ1300年前の飛鳥時代につくられた明日香村の高松塚古墳の国宝の壁画は、大量のカビが生えるなどして劣化が進んだことから、平成19年に古墳から取り出され、先月まで12年間に及ぶ修復作業が行われました。

修復作業が終了したことから、文化庁は、来月16日から初めて壁画を一般公開する予定でしたが、見学スペースが密閉されていることなどから感染拡大のリスクが高いとして、中止を決めました。

また、同じ明日香村にあるキトラ古墳の国宝の壁画の公開も中止になりました。

文化庁は「公開を楽しみにしていた人には申し訳ありませんが、ご理解をいただきたい。7月に予定している次の公開は、情勢を見て検討したい」と話しています。

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